会社の飲み会に対して思うこと
会社勤めの場合、たいてい同じ職場の人間と飲み会をすることがあるかと思います。
会社の飲み会が好きな人もいれば、嫌いな人もいるでしょう。
私はどちらかと言えば嫌いですが、気が合う人がいる場合は飲みに行きます。
今回は色々と議論が生まれそうな、会社の飲み会に対して思うことを語ります。
職場の飲み会は必要か?
必要か必要でないかで言えば、必要だと思います。
なぜなら、普段仕事上で話さない人と話す機会が生まれますし、
仕事上で関わっている人ともフランクな会話をすることができるからです。
しかし、一度飲み会をやってみて全然楽しめないような人々と飲みに行く必要はないと思います。
- 仕事のことを振り返るなど生産性がある
- 生産性はないけどとにかく楽しい
といったように価値を感じられるならば飲み会の必要性はありますが、
生産性もなく退屈な飲み会は、ただお金と時間を無駄にするだけなので行きません。
また、参加を強制する飲み会は論外です。
強制する必要がある=行きたくない人がいる=価値を感じていない
という図式が成り立つと思うので、
強制するということは、その程度の価値の飲み会だと自分で言っているようなものです。
あと、集まっても大した話をしないメンバーにも関わらず、
人の出入りのタイミングで歓送迎会を盲目的にやる人間も嫌いです。
その人を迎え入れたい・別れ惜しみたいという気持ちがないなら、
飲み会やらない方がマシです。
幹事は誰がやるのが適当か?
自分が社会人1・2年目のときは幹事をやらされることが多かったのですが、
幹事は発起人がやるべきだと思っています。
「飲み会をしよう」と声を上げた時点でその人に責任が生じると思っていて、
それを他の人に任せるのは責任放棄だと見ています。
一度、大規模な新人歓迎会の幹事をやるよう役職者から指示されたことがあるのですが、
それぞれのチーム(20人ぐらい)ごとに幹事役を指定していました。
(自分はそれらの幹事役をまとめる立場です。)
その時の自分は上下関係によって断ることができなかったのですが、
やると言い出した人間が何も雑用をしようとしないのはダサいと思いました。
そういうカッコ悪い人間にはなりたくないですね。
なので、自分が「この飲み会を開いた方がいいな」と思ったときは自分から声を上げて
幹事をするようにしています。
誰も声を上げないという場合は、誰も責任を持ちたくないことを意味しているので、
みんな飲み会に参画する意欲が低く、つまらなくなるケースだと思います。
逆に、人を楽しませるのが好きで、かつグルメに詳しい人が積極的に幹事をやると、
創意工夫が成されるため楽しい飲み会になることが多いです。
どんな値段設定が公平か?
幹事になると、あらかじめコースの値段が決まっている場合は、
値段設定をして回収しなければなりません。
ここで問題となるのは、公平性です。
- 歓送迎会の場合は招待する人を無料にする
- 役職者からは高い会費を集める・・・
など、習慣化した暗黙な決まりがありますが、
これらに対しては賛同できません。
まず前提として、自分が消費した分は自分で払うというのが私の考える公平性です。
よく学校でも先輩から後輩に奢る場面を見かけますが、
はっきり言って機嫌をとっているようにしか見えません。
もちろん、友達のようにギブ&テイクが容易に成り立つ親密な関係であれば、
奢る・奢られるのは賛成です。
しかし、会社の人は友達だとは思っていないので、
一方的に負担を強いる・強いられるのは間違いだと思います。
特に後輩全体の歓迎会など、年次を理由に高い値段を払わされたときに感じました。
あと個人的に感じているのは、
歓送迎会に誘われて無料にされても、そこまで嬉しくないということです。
歓迎される身として求めているのは、無料にされることではなく、
新しい職場の人と楽しい時間を共有することだからです。
なので、無料にしてクソみたいな飲み会を開くぐらいだったら、
有料でも親しく話せる飲み会を開きたいです。
さらにムカついたのは、女性だけダダにして男性がその分を負担させられたときです。
そのときは女性が1人だけだったので負担額は少なかったのですが、
女性を優遇しているようにみせかけて、
自分が気に入られるために平気で性差別するのは愚の骨頂だと思います。
まとめ
色々と不満が生まれる会社の飲み会ですが、
要らない人間からはさっさと逃げて、楽しく有意義な飲み会にしましょう。