シェアハウスに住んで感じたメリット&デメリット
]GWにシェアハウスに引っ越してから約3週間経ち、
もうだいぶシェアハウスに慣れてきました。
以前シェアハウスに住もうと思った理由を記事にしましたが、
実際に住んでみて感じたことと、変わった習慣を紹介します。
引っ越しの理由に対する満足度
引っ越し前に考えていた、引っ越し&シェアハウスに住む理由は以下のとおりです。
それぞれの理由に対してどれぐらい満足できているのか振り返ってみます。
- 親の干渉から逃げたいから
- 家賃を下げたいから
- 日常的に他人に何かをしてあげたいから
- 孤独を避けたいから
- 生活のコストを下げたいから
親の干渉を避けることには成功。
金銭をエサに部屋の鍵を渡してしまうというミスを犯してしまった結果、
一人暮らしを始めてからも偶に来る親のことを気にかけて、
嫌な気分になることが度々ありました。
居所は教えていますが、他にも住人が居ることが抑止力となり、
押しかけるようなことは今のところありません。
私に干渉出来なくなったことが残念なようで、
私と共通の知人に愚痴をこぼしているようですが、
時間が経てば収まってくれるでしょう。
前の部屋と比べて固定の生活費が2万円ほど下がりました。
共益費に電気・水道・ガス・インターネットの代金が含まれているため、
家賃相場が同じくらいでもトータルで2万円も違います。
部屋の広さが違うので同じ条件となるとそこまで金額は下がらないかもしれませんが、
一人暮らしをしていて生活費が高いと感じるならば、
シェアハウスに住むのも選択肢の一つではないでしょうか?
う~ん、こちらは微妙な満足度です。
確かに人に料理を振る舞うことは可能ですが、
それ以前に振る舞う相手との人間関係を築くのが先です。
私から見るに、シェアハウスで毎日ワチャワチャしている人は、陽キャです。
ノリが良くて輪に溶け込むのが上手い。すぐに友達を作れる。
それに対して、自分は内向的な性格なため人と仲良くなるのに時間がかかりますし、
相手を信頼していないとテンションは基本上がりません。
なので、外交的で明るい人たちとあまり楽しくないと言いますか、
心理的な壁を感じます。
結果的にひとりで行動するので挨拶以上の深い会話ができなくなるのです。
もちろん外交的な人は住人の一部で、ひとりでご飯を食べている人の方が多いです。
何かをしてあげるほどの人間関係を築くにはステップが多いなぁと感じました。
輪に溶け込むのが苦手という理由からこちらも微妙です。
いくら生活の一部を共にしているとはいえ、
人が傍にいれば孤独が解消されるわけではありません。
学校でひとりぼっちの場合なんかそうですよね。
同じ教室には人が居るのに、心を通わせられる人が居ないから孤独を感じる。
近くに人が居ればいいというものではありません。
ただ、一度挨拶以上の会話をした人と出くわした時などは、
少し会話することでコミュニケーション欲求が満たされます。
こちらは満足です。
トイレ・シャワー・キッチンが共用であることにより、まず生活費が下がりました。
加えて、乾燥機や大きな鍋など、
一人暮らししていたら持たないであろうモノを必要なときだけ使うことが出来ます。
いわゆるシェアリングエコノミーってやつです。
モノを所有せずに共有するからこそ1人あたりのコストを低く抑え、
コストのかかるモノを気軽に利用することが可能になりました。
シェアハウスに住んで変わった習慣
知らない住人にも挨拶するようになった
一人暮らしで近所に親しい人が居なかったときは、
同じマンションに住む人の顔なんて知らないし、
どこかに出かけないと会話をすることがありませんでした。
しかし、シェアハウスに住んでいると、
洗面所やキッチン・廊下などの共有スペースで他人と遭遇する場面が多くあります。
そういったとき、初めて見る人でも挨拶をする文化があるため、
自然と自分も挨拶をするようになりました。
挨拶すると同じ空間に生活している仲間の意識といいますか、
心理的な壁を感じにくくなるため、良い習慣だと思います。
風呂に入る時間が減った
私の住んでいるシェアハウスには個室のシャワー室とバスの両方がありますが、
今のところシャワーしか使っておらず、以前より時間を短縮しました。
過去の物件に住んでいたときは風呂にイスを置いており、
2回に1回ぐらい湯船に浸かっていたので、
その間に携帯でYouTubeを観たり音楽を聴いたりしていました。
ただ、お風呂って温かくて心地よいからつい長居しちゃうんですよね。
なので、イスのないシャワー室に変わったことにより、
風呂で無駄にダラダラすることが無くなりました。
シェアハウスのメリット・デメリット
ここで、実際にシェアハウスに住んでみて感じたメリットとデメリットをまとめます。
メリット
- 一人暮らしよりも生活費が安くなる
- 日常的に人と会う機会が生まれる
- 挨拶をする習慣が身につく
- シャワーだけなら最小限の時間で済むようになる
デメリット
- キッチンが混んでいることがたまにある
- 部屋から水道・キッチンまでが遠い
- 乾燥機が埋まっていて使えないときがたまにある
総合的な感想
総合的に考えると、引っ越し当初の目的をほとんどクリアしたので、
シェアハウスに住んで良かったです。
一緒にパーティするような仲間を作るにはもっと社交的な人なら上手くいくと思いますが、今の交友関係に満足しているので、無理に友達を作ろうとは思いません。
ひとりでも生活する上では満足できるので、
僕と同じ理由をどれか持っている人はシェアハウスに住んでみてはどうでしょうか?