アダルトチルドレン的気遣いの心地よさ ~心理療法鍋パのレポート~
Twitterで告知してたので知っている人が多いかと思いますが、
3/31に「心理療法鍋パ」なる会を主催しました。
今回はその会のレポートと、アダルトチルドレンの特性として感じたことを話します。
心理療法鍋パとは?
きっかけと動機
時は2月まで遡り、私はイベントバーエデンにいました。
告知を見て興味をもったので、すぐに行くことを決め、
大嶋信頼先生の本を読みました。
バーはとても楽しく盛り上がったのですが、
今度は静かな場所で自分の心の声を聴く実践をしたいと思いました。
そういった思いを抱きながら甘口さんに声をかけてみたところ、
「鍋会とかやってみたい」とのことだったので、
「じゃあ心理療法やりながら鍋をつつけばいいんじゃないか」となりました。
これが心理療法鍋パをやることになった経緯です。
どんな会だったか
私と甘口さんの共同主催という形で人を集め、
都内のレンタルスペースで行ないました。
まさか8人も集まると思っておらず満員御礼です。
大きな土鍋で鍋を作り、その他にも松永さんがカレー料理を作ってくれました。
これがホントに絶品。
「UberEatsでインド料理屋さんが来たのかな?」というレベルでした。
辛くてスパイシーなものを食べると、顔は上向きになる。
— 松永大樹 4.22イベントバーエデン要町🍛「楽器持ち込み演奏バー」🎷 (@noflyingcircus) 2019年3月31日
気分も下にならない。 pic.twitter.com/iUfh5d83XU
美味しい料理を味わったあとは、心理療法で8人一緒に心に聴く練習をしました。
※詳しいやり方は書籍を参照↓
準備や片付けでバタバタしてしまいましたが、
ここまでの人数のイベントを主催するのは初めてで、
とても満足する時間を過ごせました。
アダルトチルドレン的気遣いとは?
さて、心理療法鍋パにいらっしゃった方は様々なバックグラウンドを持っていて、
自分のようにアダルトチルドレンであることを自認している人もいれば、
公言はしていないけれどもアダルトチルドレンの特徴をもっていそうな人もいました。
(なんとなく分かります)
会が終わった後、ACバーに参加したときも合わせて振り返り、気づいたことがあります。
それは、アダルトチルドレンの人は謙虚な振る舞いで周りに気を遣う人が多いということです。
例えば
- お土産を色々と持って来る
- 初対面で謙虚・丁重な振る舞いになる
- 相手の話を聞き入れる
- 料理を手伝おうとする
といった振る舞いです。
そして、私はそういった姿勢が好きです。
初対面で苦手なタイプの人
「初対面だったら大抵謙虚じゃないの?」と思うかもしれませんが、
そうではない人もいます。
例えば言葉遣いは丁寧でも傍若無人に振舞うような人は苦手ですね。
昔からそういう雰囲気に乗り切れませんでした。
大人になってからもそういった人とたまに遭遇するので、
そのときは「早くどっか行ってくれ~」と祈ります。
これからの課題
弱い人間を排他しようとせず、周囲に気を遣ってくれる人は好きです。
ただし、親密になろうとするなら心理的な壁を薄くする必要があると思っており、
自分の作った壁と相手が作った壁をどう崩していくかが課題だと認識しています。
特に、自分に心を許してくれない人に対して、どう距離を縮めるのかが問題です。
「変に親密になろうとして嫌われるのも嫌だし、
でも相手のことをもっと知りたい気持ちもあるし・・・。」
と迷っているときもあります。
この問題に対しては経験で克服する部分が大きいと思うので、
ちょっとずつ、自分が良いと思うことを実践していきます。