なぜこの世界は生きづらいのか?

アダルトチルドレンとして 世の中で生きることの辛さや、 思うことを綴ります。

まだバレンタインで消耗してるの?

f:id:death_or_agony:20190214155428j:plain

今日はバレンタインデーですね。

 

Twitterでは何回か発言した気がしますが、ブログで書いたことがない気がしたので、

バレンタインデー・ホワイトデーに対する気持ちをここに書きます。

 

バレンタインは嫌いなんですが、

正確には、好きでもない人にチョコを送り、

決まった日に返さなきゃいけない同調圧力が嫌いなんです。

 

そう思うようになった出来事を振り返ってみます。

 

 

同級生で贈りあっていた思い出

小学生の頃は結構楽しんでいた記憶があります。

4年生ぐらいまでは義理チョコをバレンタインデーに貰い、

ホワイトデーには色々な人にお返ししていました。

 

確か学校にお菓子を持って行けなかったので、

わざわざ家まで届けてくれた記憶があります。

 

ホワイトデーは同じクラスの男子で放課後に集まり、

女子の家を1軒1軒周ってチョコを届けました。

 

その頃はバレンタインというイベントを純粋に楽しんでいたと思います。

 

小学5年生以降はみんな男女の関係を意識するようになり、

チョコをあげるのが恥ずかしいのか、わざわざ義理チョコを贈る習慣はなくなりました。

 

返さないと母親に怒られる

同級生とは楽しくやっていた一方で、

中学生ぐらいの時から母親とやりとりするのは嫌になりました。

 

なぜなら、ホワイトデーに返さないと怒られるからです。

 

日程的に女性側が先に贈ることになっているため、

母親は先に贈ってきて見返りを要求します。

 

特に返したい気持ちがなく返さなかったら怒られたので、

怒られないようにチョコを用意するようになりました。

 

3/14と親の誕生日の前になると、プレゼントをあげなきゃいけないプレッシャーを感じて、とても楽しめる状況ではありませんでした。

 

今でもその状況が続いているので、今年もシカトしようと思います。

(確か去年は何もしなかったような?)

 

会社でお返しを買わされた話

母親に強要されるのに加え、社会人になってから職場の義理チョコ文化に巻き込まれ、本当に嫌になりました。

 

自分が新人だったとき、当時同じチームに女性が2名、男性が6名ぐらい居ました。

自分のチームでも他の部署でも義理チョコの習慣があるようで、

バレンタインが終わった後に、当時の上司からこんな内容メールが送られてきました。

男性陣から集金して女性2人に代表してお返ししてくれないか。

例年は○○くん(先輩)がやっていました。

5倍返しすることになっています。

 

これを言われて、さらに周りの人間が嫌いになりました。

その次の年は部署移動などで巻き込まれずに済んだのでよかったです。

 

職場のバレンタインが面倒だと感じているのは男性だけではないようで、

同期の女子も嫌だと言っていました。

 

いつまでバレンタインで消耗してるんですかね?

 

ホワイトデーはお返しが出来ない人のためのもの

個人的な考えですが、ホワイトデーというのは、

日付を決められなければお返しが出来ない人のためにあるものだと思っています。

 

ホワイトデー以外で「お返しの日」ってないですよね?

お歳暮やお中元、クリスマス、端午の節句など、明確にお返しの日が決まっているわけではありません。

 

ホワイトデーなんて消費のために日本のお菓子メーカーが作り出したもので、

好きなときにお返しさせろやって感じです。

 

贈りたい人に贈ろう

不毛な義理チョコ文化に対する批判を述べてきましたが、

やっぱり贈りたい人に贈るのが楽しい選択だと思います。

 

ということで、今年はネスレ「バレンタインポスト」というサービスで、

バーチャルチョコを贈ってくれた人に本物のチョコをお返ししようと思っています。

(もちろん私が贈りたいと思える人に対して)

valentine-post.com

 

このサービスの凄いところは、匿名で住所を教えることなくチョコを送れるところです。

ネット上だけでの関係でも実物のプレゼントが出来るのはありがたいですね。

 

機嫌をとるために贈りたくないプレゼントを贈るのはもう辞めて、

あげたい人にあげていくようにしようと思います。