なぜこの世界は生きづらいのか?

アダルトチルドレンとして 世の中で生きることの辛さや、 思うことを綴ります。

年賀状を出さなきゃいけない同調圧力が嫌い

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新年あけましておめでとうございます。

あっという間に2018年が終わって正月になってしまいましたね。

今年は実家に帰らず家に引きこもって終わりそうです。

 

さて、元日の夜にポストを見てみたら、年賀状が何枚か送られていました。

私の知人には年賀状を送るような人があまりいないので、

保険会社だとか歯医者からしか届きませんでした。

 

年賀状を見て思いついたのが、

「年賀状を出さなきゃいけない」という同調圧力のことです。

 

「年賀状を書け」と子供のときに親に言われたり、

バイトで無給で書かされたりしたことがあったので、

私は年賀状文化が嫌いです。

 

職場のバレンタインデーぐらい嫌いです。

 

今回は年賀状が嫌いになったきっかけについて語ります。

 

年賀状文化はまだ死んでいない

みなさんは今でも年賀状を出しますか??

自分は高校生の頃までは学校の友達と送りあっていましたが、

大学生になってから実物の年賀状は出さなくなりました。

 

「実物の」と言ったのは、今だとスマホから作成・印刷・配達を外注できるアプリ(スマホで年賀状)があるので、紙で買わずとも年賀状を送れるからです。

 

それでも1人の友達が送ってきたから返すというだけで、

自分から送ることはなくなりました。

 

身の周りにも年賀状を送る人は少なくなり、年賀状はオワコンだと思っています。

 

しかし、世の中にはまだまだ莫大な量の年賀状が飛び交っています。

 

年末年始に郵便局でバイトをしたことがあるのですが、

ホントにオワコンか?と疑うほど大量にハガキがあります。

 

どれぐらいの量かというと、両手で持つ箱にハガキを敷き詰め、

それを自分の背の高さぐらいに積んだ山が10個ぐらい1晩に来ます。

 

あんまりイメージ沸かないかもしれないですが、とにかく大量です。

ちなみに全国では2018年は24億枚を発行したそうで、

2003年をピークに年々減少しているようです。

参考:年賀葉書の発行枚数などをグラフ化してみる(最新) - ガベージニュース

 

全人口が1億2000万人とすると1人あたり20枚も出している計算になることから、

いかに年賀状文化がまだメジャーであるかが分かると思います。

 

年賀状嫌いになったきっかけ

冒頭で述べたとおり、私が年賀状を嫌いになったきっかけは2つあります。

 

子供のとき親に言われたこと

1つめは、年賀状を返すように親に言われたことです。

 

私の家族(親や祖母)は自分以外みな年賀状を数百枚単位で書いていました。

当時は親も定職に就いていたこともあり、昔からの知人や仕事関係の人まで、

様々な人に向けて年賀状を出していました。

 

なので、年賀状を出すのは当たり前であり、

送られてきた年賀状を返さないと怒られることもありました。

 

当時はその言葉を信じ込んで、返そうと思わない人にも嫌々返していましたが、

今ではLINEやSNSでやりとりするのが当たり前であり、

そのような自分の「当たり前」を押し付けてきたことに腹が立ちます。

 

バイトで書かされたこと

2つ目は、塾のバイトで書かされたことです。

 

おそらく上層部からの命令だと思われますが、

複数の講師が寄せ書きのようにメッセージを書いて、

全生徒に送る習慣がありました。

 

しかも、業務であるにも関わらず時給が貰えないというクソっぷり。

 

書きたくもない年賀状を書いて、

貰ってもそこまで嬉しくないようなビジネスライクな年賀状を送って、

誰が得するの?って感じです。

 

今の自分だったら全部断りますね。

 

年賀状送らないことで切れる縁は切れていい

ということで、「年賀状を返さなきゃ失礼だ」

「毎年やっているからやらなきゃいけない」

という同調圧力が嫌なので、年賀状を送るのは辞めました。

 

貰ってもLINEなりで返すと思います。

 

いや、LINEすら面倒なので、

前年のお礼を言いたい人にしか送らないかもしれないですね。

 

そもそも、年賀状を送る目的は人間関係の確認行為だと思っているので、

年賀状でしか繋がっていないような希薄な関係に固執する必要なんてないと思います。

 

まとめ

以上、年賀状が嫌いになったエピソードと同調圧力に対する憤怒でした。

バレンタンデーにしろお中元にしろ、面倒で消耗する習慣って色々ありますよね。

 

冷たい人間って思われるかもしれませんが、

ネットでお世話になっている人たちにもブログやTwitterで発信しているわけですし、

それぐらいライトな方が好きです。

 

こんな感じは相変わらずなので2019年もよろしくお願いします。