なぜこの世界は生きづらいのか?

アダルトチルドレンとして 世の中で生きることの辛さや、 思うことを綴ります。

会社の同期に嫌われた話

私は会社の同期のほとんどから嫌われています。

同期は全員で40人ちょっと居て、

  • 仕事以外で会うほど仲の良い人は皆無
  • オフィスで偶然すれ違ったら挨拶するレベルの人が10人ぐらい
  • 出くわしてもシカトする人が10人ぐらい
  • その他は別拠点・別部署のため会わない

という内訳になっています。

 

今年の春ぐらいまではそんなに嫌われていなかったのですが、

とある事件で一気に嫌われました。

 

その事件のエピソードと自分の気持ちを語ります。

 

 

理不尽な親睦団体

そもそも事件の発端となった団体の説明をしておきます。

私の会社には社員の親睦を図るための団体があります。

 

その団体は、数百人規模のイベントの運営が主な活動であり、

イベントに付随する会計処理やアンケート取りまとめ、

イベント内容を周知するためのドキュメント作成などをしています。

 

その他にも労使協定の調整や団体そのものの管理業務があるほど、

私から見て無駄なことばかりしている団体です。

 

報酬は月に2000円ほどしかもらえず、業務ではないので残業代はつきません。

月の作業時間は部によってバラつきがあり、

最もタスクが多い人で月20時間ほどです。

 

さらに、イベントがある日は休日を潰されます。

 

当然やりたい人間はごく少数で、

大半の人間はやりたくないと思いながら選挙で選ばれてやっています。

 

自分もやりたくないと思う人の1人で、

今までにイベント当日に参加したこともありませんし、

仕事を断り続けてきました。

 

今年の春まではイベントの運営を行なう部に所属していて、

自分があるイベントのメインの担当者になってから事件を起こしました。

 

同期は老害

イベントの運営を行なう部に入ったのは、

自分が休職していたのでそのポジションしか残っていなかったからです。

 

同じ部には同期しかおらず、

「イベントをやるのが当然だ」と考える老害みたいな空気でした。

 

本当はそのポジションに就く話を受けたときに断るべきだったのですが、

そこまで同期と考えが合わないと思っておらず、

断れない性格が最悪の方向に作用して、引き受けてしまいました。

 

そもそも入社したときから同期の考え方が合わずに嫌いなので、

絶対に断るべき場面でした。

 

自分がメインの担当者になって業者と折衝したり、

タスクを割り振ったりしている中で、

同じ担当だった同期の振る舞いに我慢できなくなりました。

 

キレて仕事を断り嫌われる

あるとき、「こうすればいいんじゃないか」と

私のアイデアを資料をもとに説明することがありました。

 

自分には楽しもうという意識が全く無かったので、

彼らから見たらつまらないものだったのでしょう。

 

「よく分からない」と否定され、

ちょっとした問題があれば「なんとかしろ」と責めるだけでした。

 

周りの人は全く関係ない話で邪魔をして、

それで不機嫌になる私を笑う雰囲気。

 

別にタスクが多すぎて助けて欲しいとは思っていませんでしたが、

同じ担当にも関わらず他人行儀で否定してくる同期に怒りが湧き、

「お前らには失望した」

「もう二度とこの団体の仕事はしない」

といったニュアンスのメールを送りました。

 

その結果、私のタスクは他の人に任されることになり、

関わることはほとんどなくなりました。

 

ただ、私が怒って抜け出したことが噂になったようで、

その文面を送っていない同期からも嫌われてシカトされるようになりました。

 

どうでもいい人間に嫌われてるのはどうでもいい

嫌われる勇気があった

自分にとって同期はどうでもいい人間ばかりだったので、

嫌われてもそこまで気にしていないです。

 

元々気が合わず一緒にいても退屈なだったので、

嫌われたところで害はありませんでした。

 

怒りに満ちたメールを送るとき送信ボタンを押すのに躊躇しましたが、

相手がどうでもいい人間だったからこそ、

嫌われてもいいと思えたのだと思います。

 

まとめ

以上、理不尽な団体の活動でキレて嫌われた話でした。

万人に好かれる必要なんてないし、好きでもない人に嫌われてもいいんです。

 

集団に嫌われるのが初めてだったので良い経験になったと思います。