なぜこの世界は生きづらいのか?

アダルトチルドレンとして 世の中で生きることの辛さや、 思うことを綴ります。

初恋のトラウマ

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今まで言えなかった、自分の中での大きな問題を話します。

 

初恋

私に初めて恋人が出来たのは、19歳の時でした。

その彼女は同じ大学の同級生で、私の友達をきっかけに知り合いました。

 

初めは恋愛感情がありませんでしたが、

ふざけたLINEを送りあっているうちに仲良くなり、

彼氏・彼女として付き合うようになりました。

 

学校では授業がほとんど被らない上、

お互いのバイトの日程がバラバラだったので都合が合わず、

週1回ぐらいしか一緒に時間を過ごすことがありませんでした。

 

それでも毎日夜にLINEでくだらない話や、

お互いの友人・家族のことを話していました。

 

私は彼女のことを常に考えるほど好きで、

異性でそこまで仲良くなれたことを嬉しく思っていました。

 

突然の別れ

初めて彼女ができて浮かれていた頃、

突然彼女の反応が悪くなりました。

 

学校の昼休みにご飯を一緒に食べに行こうと約束していたのですが、

「やっぱり行けない」と言われ、不穏な空気を感じました。

 

その日の夜、「少しの間距離をとって欲しい」と言われました。

毎日の楽しい時間が無くなり、振られることを不安に思う日々。

 

1週間ぐらい経ったある日、別れを切り出されました。

「こんな彼女でごめんね」

「学校休むのは程々にしなよ」

と優しい言葉をかけられながらも、

2日間ぐらいずっと泣いて引きこもりました。

 

何が悪かったのか?

さて、ここからが私の抱えている問題の話です。

色々と問題はあったのですが、集約すると以下の2つになります。

相手に依存しすぎた

まずは依存心が強いという問題です。

基本的に人を好きになるとその人しか見えなくなり、

相手の何もかもが好きになります。

 

それを一途と捉える人も居ますが、

1人の人間に好意を集中するということはそれだけ相手に負担を強います。

しかも、そこまで仲が深くなく、少し仲良くなっただけでそうなります。

 

自分では好きな気持ちを抱いていますが、

それは愛ではなく、ただ依存したいだけなのだと思います。

 

体が満たさないと心が満たされなかった

心だけではなく、体も依存していました。

それだけ相手が欲しくて欲しくてたまらなかったので、

相手と気持ちがズレたまま安易に体の関係に持ち込んでしまいました。

 

人を愛することがどういうことか分からず、

「好き」という言葉を発するだけで、行動は自分よがりでした。

 

今の自分にとってどんなトラウマとして残っているか?

自分のどこが悪かったのかは分かったのですが、今でも克服出来ていません。

「人を好きになったら嫌われるんじゃないか」

と嫌われることを怖がっている自分が居ますし、

依存以外の方法で人を愛する方法が分かりません。

 

また、人に本気で好かれたことがないので、

「どうせ自分は人に愛されないんだ」

と卑屈になってしまいます。

 

卒業してから、大学の同級生に当たり前のように恋人ができるのを見ると、

人が当たり前に出来ることが出来ない自分には欠陥があるんじゃないか

と思います。

 

依存先がない

人を好きになって嫌われるのが怖い以外に、

強く依存できる人がいないという問題があります。

 

一般的に、恋人関係というのは共依存になりやすい人間関係だと思っています。

しかし、トラウマを引きずって恋人を作りたくても作れない私には、

依存したくても依存先がないんです。

 

大学生のときは友達とベッタリくっつくことで補完していましたが、

今はそこまで深い関係ではないので、友達に依存することも無くなりました。

 

これからどうしたいか?

どうしようもないぐらい拗らせちゃっていますが、

今後の在り方を2パターン描いています。

  • 一度ドロドロな共依存の恋愛を経験し、その時点でどうしたいかまた考える
  • 依存先を分散することで一人だけに依存せず、健全な相互依存関係を築く

 

共依存は悪いとは言われていますが、

実際になってみて自分にとってどんな意味があるのか知りたい気持ちはあります。

 

そして人間ではなくても良いので依存先を増やし、

それぞれの相手・ものにかける負担を最小限にしつつ、

自分の依存欲を最大化したいです。

 

まとめ

今まで人に話したことがありませんでしたが、

私がいま辛いと思っていることはこんな感じです。

 

依存したい気持ちをコントロールするのって難しい。