Twitterで他人のいいねが流れてくるメリット
2年ぐらい前から、Twitterのタイムラインに他人がいいねしたツイートが表示されるようになりましたよね。
この仕様に対して、
「他人がいいねしたツイートに興味ないから邪魔」
「自分がいいねしたツイートを見られたくない」
といった不満の声がずっとあがっています。
それにも関わらず、Twitterの設定でこの機能をオフにすることは出来ません。
(2018年8月23日現在)
もし他人のいいねを表示しないようにしたいのであれば、
下に引用した記事のとおり、「興味なし」を選択して表示回数を減らすか、
Twitterで他人のいいね!を表示せず、非表示にする方法を徹底解説 - SNSデイズ
もしくは、「いいねしました」というワードを含むツートをミュートすることで
しか対処できません。
Twitterで人のいいねしたツイートを表示させない・通知を消す方法 - SNSデイズ
このように、不快な機能であるにもかかわらず完全に表示しない設定ができないため、
廃止を望む声が根強いです。
私も元々はこの機能が嫌いでミュート設定により対処していましたが、
最近この機能が役に立ったことがあるので、あえてメリットを紹介します。
他人のいいねが流れてくるメリット
ずばり、偶発的に自分の興味のある情報と出会えることです。
元々Twitter本社は、
「自分が興味を持ってフォローしている人々が興味をもつものには、興味のある情報がある」
という考えに基づいてこの機能を導入したそうです。
確かにこの論理は間違っていない気がしますが、
必ずしも正しいとは言えないと思います。
例えば、リアルな知り合いをフォローするアカウント(いわゆるリア垢)の場合、
同じ組織に所属していて仲が良いだけで、趣味思考は全く違うことがあります。
この場合、自分が興味のないツイートを他人がいいねしているケースが考えられ、
それが自分のタイムラインに表示されると要らない情報になります。
また、同じ趣味の人をフォローするアカウント(いわゆる趣味垢)の場合でも、
同じことが起こる可能性があります。
なぜなら、人の趣味は大抵1つだけではないからです。
たまたまその1つが共通の趣味だったとしたら、
それ以外の情報は自分の興味から外れる可能性があります。
いいねが役立ったエピソード
しかし、最近他人のいいねが役に立ったことがあります。
私はいくつかTwitterのアカウントを持っていますが、
このブログとリンクしているアカウント(だいす@死神更生中 (@GrimReaper_XXXX) | Twitter)では似たような価値観の人をフォローしています。
似たような価値観だと、自分が共感できるツイートが流れてきます。
例えば今日いいねが伸びているこれ↓
不倫然りタトゥーしかり何かを必死に叩いてる人は自分がただ嫉妬してるだけってことに早く気づいたほうがいい。日本は同調圧力が凄まじい上に自己肯定感を低くする教育ばかり行う国だから、自分より自己肯定感が高くて自由に振舞ってる人間が羨ましくて許せないだけ。いつまで「世間」に騙されてんの?
— 小野美由紀 (@Miyki_Ono) 2018年8月22日
「今日は○○ちゃんと○○してきました~」
的な事実のアピールではなく、
こういった意見に対しては趣味思考関係なく興味をもつことが出来ます。
(賛成・反対は別にして)
また、自分が知らなかったけど参加してみたいと思うイベントの情報が流れてきて、
イベントに行くきっかけになることもあります。
9/8(土) 第2回ACバー開催 お知らせ
— まぴこ@ACバー主催 (@pion408pion) 2018年8月21日
18:00〜22:00
アートバーdeep様にて開催致します✨
ご参加希望の方はDM下さい💓
https://t.co/b5MFvT8WuO#ACバー #AC
役に立つかは使い方次第
このように、自分と似た価値観でコミュニティを作ると、
自分にとって有益な情報を他人のいいねによって得ることが出来ます。
個人的には完全にオフに設定できるようにして欲しいですが、
使い方次第ではメリットが生まれます。
Twitterの仕様を責めるだけでなく、よりよい使い方をしてみてはいかがでしょうか。