なぜこの世界は生きづらいのか?

アダルトチルドレンとして 世の中で生きることの辛さや、 思うことを綴ります。

アダルトチルドレンとしての私の特徴 ~どんな生きづらさを感じている?~

私は社会人として働き始めてから、

自分がアダルトチルドレン(AC)であることに気付きました。

アダルトチルドレンに関して調べてみると、数多くの特徴が挙げられていますが、

自分と照らし合わせて当てはまる特徴を紹介したいと思います。

 

アダルトチルドレンの特徴を知ることができる

 

 

アダルトチルドレンとは?

アダルトチルドレンとは、機能不全家族のもとで育った結果、

幼少期の心的外傷(トラウマ)を抱いたまま成人した人のことを言います。

機能不全家族とは、家庭内に対立や、身体的・性的・心理的虐待、ネグレクト等が恒常的に存在する家庭のことを指します。

 

私も機能不全家族のもとで育った1人で、

母親とその母親(私の祖母)、母親と父親がいつも喧嘩しており、

家族間の喧嘩がトラウマになっています。

 

そして、母親と父親ともに過干渉であり、私に対して依存的でありながらも、

いつも私を馬鹿にして行動を否定されてきました。

 

アダルトチルドレンの特徴

よく言われている特徴の中から、私に当てはまる特徴を挙げていきます。

自己肯定感が低く、自己嫌悪に陥りやすい

自分のことを価値のない人間だと思っていて、存在自体が嫌いです。

自分に自信をもつことが出来ません。

 

抑うつ的で無力感を感じる

自分がすること・したことを否定されてきたので、「どうせやっても意味がない」

と思いがちです。

 

他人にどう見られているか気になる

自分が他人にどう評価されてるのか、

「こんなことをしたら嫌われるのではないか?」と考えてしまいます。

 

承認欲求が強い

褒められた経験が少ないため、

「自分を認めてほしい」「褒められたい」という願望が強いです。

反対に、自分のしたことが認められないと怒りを感じます。

 

他人との距離がつかめない

親密になりたいと思うと過度に相手の懐に振り込んでしまいます。

 

人を頼らず、何事も自分一人で解決しようとする

他人を信用していないからなのか、自分の思い通りでないと

満足しないからなのか、全て自分で背負ってしまいます。

 

自分の意見を言えない

相手に次々と意見を言われると、縮こまって何も言い返せません。

 

頼まれると嫌と言えない

上手い断り方が出来ません。

嫌々頼まれたことをやるか、相手を責めるような断り方になってしまいます。

 

普段は穏やかだが突然キレる

感情の表現が下手なのでストレスを溜めてしまい、

溜まりに溜まったら爆発します。

 

大勢の場で心底楽しめない

大人数でワイワイする雰囲気が苦手で、感情の蓋を外すことが出来ません。

 

これだけ欠陥があると、幸せになれないのも当然だと思いました。

 

欠けていることを認める

特徴といいつつも、これらの中には直すべきものが多いと思います。

  • 自分に何が欠けているのか?
  • なぜ欠けてしまったのか?
  • どうやったら埋め合わせることができるのか?

と考え克服するために、まずは自分に欠けているものがあることを認めました。

今後、過去にどんな経験をしてトラウマとなったのか、具体的なエピソードを紹介したいと思います。