なぜこの世界は生きづらいのか?

アダルトチルドレンとして 世の中で生きることの辛さや、 思うことを綴ります。

ネットワークビジネス モデーアの勧誘の手口 ~後編~

前回の記事では、ネットワークビジネスの勧誘の入り口から、

キャッシュフロー・ゲームに熱中するところまでを描きました。

death-or-agony.hateblo.jp

後半では、どのように勧誘から逃げたのかを描きます。

 

 

5.成功者との接触

そうこうしているうちに、AさんとBさんの師匠であるCさんを紹介されました。

このCさんはAさんやBさんよりもさらに5歳ほど年上の女性で、

現在は会社経営していると言います。

そして、高級車を乗り回し、タワーマンションの広い一室を打ち合わせスペースとして利用していることから、一目で金持ちであることが分かりました。

 

金持ちであることが魅力的であるのは確かですが、

それよりも成功者として成果を出し続けるCさんの強いマインドを感じ、

自分も挑戦してみたいと思うようになったのです。

 

6.入会への歩みと苦悩

成功者のCさんと数回会ううちに、「流通」とはぐらかされていた事業内容が、

ネットワークビジネスであることを明かされました。

(ただし、ここではモデーアの商品を扱っていることは知らされません。)

私はネットワークビジネスについてよく理解していなかったため、

ネットで調べてみたところ、「これやばいんじゃないの?」と感じました。

 

その気持ちをAさんとBさんに伝えたところ、

「最初はみんなそう思う。自分も危ないと思っていたけど大丈夫。」

と言われました。

(何が大丈夫なんでしょう?)

 

さらに、

「9割の人間が本を読んでも行動せず、成功しない。

多くの人が嫌うものだとしても、リスクを冒さなければ成功は無い。」

と、悪い印象の強いネットワークビジネスをやることを正当化するような発言もありました。

 

しばらく考えているうちに、

「今の自分を変えるにはやるしかない。」という気持ちと、

「世の中に新たな価値を生まないビジネスなんかやるべきではない。」という気持ちが

葛藤し、悩み続けました。

 

7.違和感と決別

悩みぬいた挙句、私はネットワークビジネスを始めることを
Aさん・Bさん・Cさんに宣言しました。

この時点で、契約に向けたコンプライアンスの説明を受け、

モデーアの商品を扱っていることを知ります。

 

すると数日後、「事業説明会」と言われるセミナーに呼ばれました。

そこには私と同様に初めて参加する人が7~8人ほど、

その他に勧誘者が15人ほど居ました。

 

講師の人が少しでも面白い発言をすると勧誘者はオーバーリアクションをして、

勧誘された人をその空気に飲み込ませてしまうような不気味な空間でした。

そして、勧誘者は事業内容について熟知しているはずにもかかわらず必死にメモをとり、

まるで赤べこのように頷いています。

f:id:death_or_agony:20180723185610j:plain

講師は、ネットワークビジネスにより不労所得が得られることをアピールし、

ビジネスの仕組みを説明していました。

講義の最後に、初期費用およそ25万円がかかることを言われると、

「ああ、やっぱりこれが目的か。」と思いました。

 

ここで、大きな矛盾に気づきました。

やればやるほど不労所得が増えると主張しているにもかかわらず、

5年ほど続けているAさんとBさんは毎日勧誘活動を続けていることです。

 

不労所得が得られているなら、そんなに勧誘する必要ないですよね?

 

この矛盾に気付いたことで、ネットワークビジネスの勧誘から逃げる決意をし、

関係する人々との連絡を絶ち切りました。

 

8.結論 ~自分で考え見極めるしかない~

この勧誘を受けて、挑戦したい気持ちを利用された自分の弱さに苛立ちました。

そして、何も実現したいことがなく、ただ時間が進むだけの日常に絶望しました。

 

しかし、勧誘を自分の目で見て矛盾を発見したように、

その勧誘が自分にとってどんな意味があるのかを考え、

結局は自分で見極めるしかないと感じました。

 

もし同じ目に遭ったら、私が綴った経験をもとに、

最も幸せになるであろう選択をしてください。